税務コラム

税理士と公認会計士の違い





税務に関するご依頼は、熊本で圧倒的実績を誇る税理士法人新日本にお任せください。

事前予約があれば、営業時間外や土日祝でも対応いたしますので、平日にお時間がない方もお気軽にご相談下さい。

★ご予約は[こちら]から
 

税理士と公認会計士はいずれも「お金に関する業務を行う」というイメージがあり、明確な違いを認識している方は少ないかと思います。

ただし、どちらの士業も独占業務を持っているので、内容は大きく異なります。



税理士とは



税理士とは税金の専門家で、主に「税務処理」を行います。

具体的には、

  • 申告書や決算書など税務署への提出書類の作成
  • 記帳代行などの処理
  • 節税対策や経営のアドバイス
などがあります。

また、会社の資金繰りを見ながら資金調達の提案やサポートを行ったりもします。

各金融機関とパイプを持っている税理士もいるので、サポートを受ければ融資獲得の可能性も高くなります。



公認会計士とは



公認会計士とは会計の専門家で、主に「監査業務」を行います。

監査業務とは、決算書が正しく作成されているか確認し、監査報告書を作成して会社に提出する仕事です。上場企業や一部の大企業には、監査を受けることが義務となっています



税理士と公認会計士との違い



前述したように、税理士と公認会計士ではその業務内容が大きく違います。

税理士の独占業務は

  • 税務代理業務
  • 税務書類の作成業務
  • 税務相談業務

ですが、

公認会計士の独占業務は

  • 監査業務

です。

独占業務はその資格を持っていなければ、例え無償であっても、業務を受けることができません。そのため、税務署への申告書の提出や、税務調査対応などは税理士でしかできないのです

逆に監査業務は公認会計士にしかできないので、会社がある程度まで大きくなって監査の必要性が出てくれば、公認会計士を雇うことになります。

なお、公認会計士は税理士登録を行うこともできるので、税理士と公認会計士の両方の資格を有している事務所もあります。



まとめ



税理士と公認会計士の違いについてご紹介しました。

公認会計士は、上場企業や一部の大企業の監査を行うのが主な業務で、税理士は、記帳代行、給与計算、各種帳票類の作成、決算書や申告書の作成、経営に関する相談、相続税対策・申告などが主な業務なります。

なので、どちらかと言えば、税理士の業務の方が多岐に渡ります。





会社の税務処理や節税のアドバイスなど、税務のことなら熊本市中央区に拠点を構える税理士法人新日本までご依頼ください。三年で200社と顧問契約をした実績があり、多様なノウハウと経験を活かしてサポートいたします。創業期で苦しい方には特別料金での支援もしております。

熊本市を中心に、熊本県全域に対応していますので是非ご相談ください。 初回相談は無料です。